日本代表を
背負う選手が
出て
来て
くれる
ことを
期待して
います。
ベルギー1部リーグ シントトロイデンVV
最高経営責任者(CEO)
立石 敬之氏
シント=トロイデンVVは、現在日本代表GKのシュミットダニエル選手やMF香川真司選手などが所属しております。これまで15人もの日本人選手が所属し、DF冨安健洋(現 アーセナル)、MF遠藤航(現 シュツットガルト)、MF鎌田大地(現 フランクフルト)がクラブを経由して日本を代表する選手たちに育っていきました。
昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からオンラインでの実施となりましたが、継続して「Jヴィレッジチャレンジ」を実施することで、2011年3月に起こった東日本大震災からの復興に取り組んでいる福島県、Jヴィレッジと共に少しでも「ふくしま復興」に貢献できればと思います。
私も、ベルギーから来日し、皆さまのプレーを直接見に行く予定です。このイベントに参加してくれた選手たちの中から日本代表を背負う選手が出て来てくれることを期待しています。
経歴
1969年生まれ。
長崎県立国見高校時代に全国高校選手権優勝。ブラジルに留学後、ベルマーレ平塚、東京ガス(現FC東京)、大分トリニティ(現トリニータ)でプレー。
引退後は大分トリニータでコーチ、同強化部長、イタリア・ベローナのトップチームコーチを務め、
その後FC東京強化部、2015年よりゼネラルマネージャーを歴任。
2018年よりベルギー1部シント=トロイデンVV CEOに就任し、ベルギーでチームを統括。
2019年からアビスパ福岡の経営顧問(2021年よりエグゼクティブ・アドバイザー)、2020年にJリーグ理事(非常勤)に就任し、欧州での経験を日本サッカーへ還元するだけでなく、2020年10月から経済産業省「地域×スポーツクラブ産業研究会」委員として、子どもたちを取り巻くスポーツ環境の課題解決にも取り組んでいる。